2014年7月アーカイブ

7月29日(火)は、箱館奉行所が2010年にオープンしてから5回目の開館記念日でした。

開館記念日の企画として、箱館奉行所の南庭において、お二人の能楽師による能の舞を実施し、ご入館された多くの方々に日本の伝統芸能の世界をご鑑賞いただくことができました。

能の舞を披露していただいたお二人は、函館出身シテ方金春流能楽師柏崎真由子さん、一緒に学んでいる林美佐さんです。
お二人による能の「謡い」や「舞」についての紹介の後、能「高砂」の一節である「千秋楽」を、ご鑑賞の方々と一緒に謡い、続いて、能の見せどころである仕舞「羽衣キリ」と「舟弁慶キリ」の舞を演じていただきました。
お二人には、午後1時30分と2時30分の2回、能を演じていただき、2回併せて約300名の方々にご鑑賞いただくことができました。ご覧いただいた方々からは、伝統芸能の素晴らしさを称賛する声をいただくことができました。

能楽師の柏崎真由子さんと林美佐さんのお二人に深く感謝いたします。

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また、当日は箱館奉行所にご入館された先着300名の方々に「オリジナルポストカード」のプレゼントをいたしました。能の舞の開始前頃には定数に達し、ポストカードのプレゼントを終了することとなりました。奉行所女性スタッフが浴衣姿で、お客様をお出迎えするなど、箱館奉行所は「和の文化」に包まれた開館記念日の一日を終えることになりました。

開館5年目を迎えた箱館奉行所を、今後ともよろしくお願いいたします。

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特別史跡五稜郭跡内の「兵糧庫」特別公開のご案内

特別史跡五稜郭跡内で、唯一当時の姿をとどめている建物が土蔵の兵糧庫です。箱館奉行所建設にともない、米蔵として奉行所完成時の1864(元治元)年に建てられました。その後、五稜郭が箱館戦争の舞台となったことから、いつしか「兵糧庫」と呼ばれるようになったといわれます。箱館奉行所が1871(明治4)年に解体された後も兵糧庫は残され、大正時代に「懐旧館」という箱館戦争資料館として使用されました。
 老朽化が著しくなったため、昭和48・49年に兵糧庫の解体修理、平成13・14年に保存修理(一部復元)を行った後、毎年夏期に特別公開をしてきております。
 今年も、8月1日(金)から8月31日(日)までの期間、午前10時から午後3時に無料開放いたします。(期間中は無休)
  築造150年を迎えた五稜郭跡内に残された貴重な歴史的建物を見学するなど、幕末・明治維新の景観を体感していただければと考えております。
 なお、8月9日(土)午後1時30分から20分程度の解説付見学会(無料)を開催いたしますので、多数のご参加をお待ちしております。

 

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箱館奉行所開館記念事業のご案内

平成22年7月29日に、140年の時を超えて復元された箱館奉行所がオープンいたしました。

来る7月29日(火)は、5回目の箱館奉行所開館記念日にあたります。

つきましては、当日にご入館された先着300名のお客様に、箱館奉行所オリジナルポストカードをプレゼントいたします。                                                                                                                  

また、奉行所の南庭では、函館出身シテ方金春流能楽師柏崎真由子さん、一緒に学んでいる林美佐さんによる能の舞をご覧いただきます。

なお、当日は奉行所女性スタッフが浴衣姿でお客様をお迎えいたしますので、多くの方々のご入館をお待ちいたしております。

 

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