１１月２４日、テレビ番組の撮影で、榎本武揚についての著作「武揚伝」でも知られている作家の佐々木穣さんがご来館なさいました。

１５０年前の箱館奉行所建物で何が起きていたのか、元函館市史編纂室長の紺野哲也さんと、榎本武揚について語り合いながらの撮影。番組はBS朝日で２月上旬放映予定です。放映日時が決まりましたら、また、お知らせいたします。

佐々木穣さん（左）と紺野哲也さん（右）

　去る１１月１９日、箱館奉行所復元事業に携わられた平井教授（東京工業大学名誉教授・昭和女子大学特任教授）がご来館なさいました。　

平井教授は、箱館奉行所内で上映中のDVD「１４０年の時を超えて 箱館奉行所」にも登場されています。

現在NHKで放映中の「真田丸」などの大河ドラマの建築考証を長年務められたり、昨年は、日本建築学会大賞も受賞なさっています。

奉行所内玄関前で福岡からのお客様と談笑なさる平井教授（右)

　11月3日 （木） の文化の日。箱館奉行所では、かるた大会が開催されました。今回が初開催となるこの事業には、4歳から60代までという幅広い年代が参加しました。前半は、”函館白妙会” さんのご協力で、「上の句かるたを覚える講座」 を実施。始めは戸惑っていた参加者ですが、最後の模擬対戦では、本気モードで熱戦を繰り広げていました。