2011年3月アーカイブ

箱館奉行所通常営業のお知らせ

日本中に大きな被害をもたらした地震の影響などから,箱館奉行所の営業内容等に対するお問合せを多数いただいております。

当日は,箱館奉行所でも大地震と分かるほど大きな揺れが感じられましたが,地震の被害等をうけることはありませんでした。

日本中が力を合わせて,早期にこのような災害を乗り越えていくことを祈念しております。

また,箱館奉行所は,通常の開館時間・内容の通り営業していることをご案内いたします。

 

土方愛さんが来館いたしました

第2回箱館奉行所講座の講師をお願いした,土方愛さんが来館いたしました。

土方さんは,昨年7月29日のオープニングセレモニー以来の来館になりますが,当日見学いただいた中から,榎本武揚の書が掛けてある「使者之間」,奉行の執務室であり箱館奉行所でただ一か所茶大津壁をご覧いただける「表座敷」,奉行所の向かいにある「お休み処いたくら柳野」で箱館奉行所時代に飲まれていたとされる珈琲を前にしての写真を紹介させていただきます。

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第2回箱館奉行所講座の様子をお知らせします

3月12日(土),土方歳三資料館副館長土方愛さんをお迎えし,「子孫が語る土方歳三」と題した第2回箱館奉行所講座が開催されました。

土方愛さんは,土方歳三家の第6代目のご子孫で,土方家に伝わる資料などをもとに,ご準備いただいた土方歳三生家や周辺の画像,土方歳三資料館が所蔵する資料の画像や文献資料などを基に,土方歳三の人となりや箱館とのかかわりなど,子孫だからこそ伝えることのできる貴重なお話しを伺うことができました。

そのすべてをご紹介することはできませんが,生家に残る紅梅やざくろ,歳三手植えの矢竹など,そして,近くの浅川から望むダイヤモンド富士などにうっとりと見とれてしまうほどでした。

また,資料館に残る鎖帷子,所持していた兼定の刀身や拵え,使い込まれた兼定の柄にまつわるお話しや,土方歳三と箱館とのかかわりを象徴する歳三の写真,碧血碑などにまつわるお話し,そして,土方歳三の人となりを伝える榎本武揚の書「入室伹清風」(にゅうしつしょせいふう)にかかわるお話しなど,会場に爽やかな風が吹き渡るような時間を過ごすことができました。

講師をお願いした土方愛さんには,交通事情等に心配が及ぶ中,会場にお集まりいただいたみなさまのためにと,当日のご講演を実現していただきました。

心より,お礼申し上げたいと存じます。

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第2回箱館奉行所講座「子孫が語る土方歳三」は,お申し込みが定員の150名に達しました。

非常に多くのお申し込みをいただきありがとうございました。

会場の座席の数などから,これからお申し込みいただいたお客様には,キャンセルされたお客様がいらっしゃった場合に連絡を差し上げる,キャンセル待ちとさせていただいておりますことをご了承願います。

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