スライド投映による歴史講座「渋田利右衛門と勝海舟」を開催いたします。
日米修好通商条約批准書交換のため渡米し、また激動の幕末、江戸城を平和裡に明け渡し
江戸を戦火から救った勝海舟。その海舟に大きな影響を与えた箱館の商人、渋田利右衛門。
この二人の関係について解説いたします。
また、勝海舟直筆の掛軸を、9月13日(土)から9月28日(日)まで期間限定で展示致します。
この掛軸は、渋田利右衛門と交流のあった松代伊兵衛筋から伝わるものです。
歴史講座の詳細は下記のとおりです。
【日 時】9月20日(土)14:00~(約40分)
【場 所】箱館奉行所大広間
【参加料】無料(入館料のみ)
予約不要 箱館奉行所へ直接お越しください
※専用の駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。
7月29日(火)に、箱館奉行所は開館15周年を迎えました。当日は、入館されたお客様先着100名様にオリジナルポストカードを配布し、スタッフが涼しげな浴衣姿でお客様をお迎えいたしました。また、13時30分からは、北海道で唯一の人形浄瑠璃一座『さっぽろ人形浄瑠璃あしり座』様によるパフォーマンスをご覧いただきました。


天下泰平、国土安穏、五穀豊穣を祈るお祝いの踊り



会場からは、お~、あぁ~、なるほど・・・と感嘆の声が上がりました。

後ろ姿を見せれるのは、3人遣いだからこそ、だそう。

頭と右手を遣う「主遣い」、左手を遣い主遣いの手助けをする「左遣い」、両手で人形の両足を遣う「足遣い」の息がぴったり合って、表情豊かに人形を操り表現できるのですね。

“皆様に幸せがたくさん届きますように“と幸せを願って・・・あしり座様のオリジナル演目!
あしりの神が船に乗り海に出て色々なものを釣り上げます。


釣り上げたのは・・・なんと、やきとり弁当!!

会場の皆様の笑いを誘う、ご当地ネタ満載!
物語あり、解説あり、笑いあり、アッという間の60分でした。
ご参加いただいたお客様、「さっぽろ人形浄瑠璃あしり座」の皆様、誠に有難うございました。皆様に深く感謝申し上げます。当日は、予想をはるかに超える約280名のお客様にご来場いただき、会場整理が追い付かなかったこと心よりお詫び申し上げます。
また会場が暑い中、最後までご観覧いただき、改めてお礼申し上げます。
開館15周年の祝いの日に、伝統的建築物の箱館奉行所で、伝統芸能である人形浄瑠璃を皆様に楽しんでいただく事が出来ました。これを機会に若い世代にも“日本の伝統”に興味を持っていただき、次の世代に継承する一助になれば幸いです。
これからも箱館奉行所をよろしくお願い申し上げます!
★☆☆ 当日寄せらせたアンケートをご紹介します☆☆★
- とても素晴らしく、感動した。
- とても楽しく面白くたくさん笑わせていただいた
- 函館の名物を交えてとても楽しかった
- 初めて見ました
- また見たい
- 人形の解説がとても良かった
- 人形が綺麗で美しかった
- 思った以上の観客だった
- 座席を増やしてほしい
アンケートにご協力くださいました皆様、ありがとうございました。今後の事業に活用させていただきます。
7月12日(土)13:30~15:00、体験講座「連凧作り」を開催いたしました。
函館市美術教育研究会の仲井靖典氏に講師をしていただき、参加者の皆さまは凧作りに挑戦。
カラービニール袋や竹ひご等を材料に、各々2個の凧を完成させました。


その後、奉行所の外に出て、広場でご自分の作った凧を実際に空に揚げました。
この日は快晴で程よく風もあり、凧揚げ日和となりました。
最初はなかなか上手く揚がらなかった方も、すぐにコツを掴み高く揚げられるようになっていました。小さいお子さんは凧を持って駆け回ったり、初めての凧揚げを楽しんでいるご様子が印象的でした。







講師の仲井氏がご持参の連凧を揚げている様子に、皆さん「わぁー!」と声をあげてご覧になっていました。

今回の講座ではここまで長い連凧を作ることはできませんでしたが、家でも凧を作って繋げられるように、皆さまには作成キットをお持ち帰りいただきました。
是非たくさん作って、繋げて連凧ができたら、また五稜郭で凧揚げしてみて下さいね。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
【お知らせ】
本日、箱館奉行所は開館15周年の記念日を迎えました。
そして、その記念事業の一つ、『箱館奉行所開館15周年記念 榎本武揚・土方歳三 ご子孫と巡る箱館戦争足跡2日間』の詳細が決定いたしました!
旅行を実施していただくJTB様作成の下記パンフレットをご覧ください。
みなさまに公平にお申込みいただけますよう、参加は抽選とさせていただきます。
7月30日(水)12時~8月8日(木)23時までに抽選エントリーしていただき、8月22日(金)までに結果をご連絡いたします。
お申し込みはこちらから
https://amarys-jtb.jp/hakodate2025

みなさまのお申し込みをお待ちいたしております。


【予 告】
「箱館奉行所開館15周年記念 榎本武揚・土方歳三 ご子孫と巡る箱館戦争足跡 2日間」を企画、10月25日(土)~26日(日)に開催予定です。
両ご子孫そろって同行の箱館戦争史跡旅は初!
箱館戦争の時系列にほぼ沿った行程で、五稜郭はもとより、上陸地の森町鷲ノ木や、松前、江差など道南の史跡もぐるっと巡ります。
ナビゲーターは、五稜郭タワー株式会社企画室長で学芸員の木村朋希様です。
函館発着の旅行代金や詳しい行程、応募方法等は7月中に、こちらのホームページと「X」等でお知らせします。
ぜひぜひ、ご参加ください。
なお、旅行企画・実施はJTB北海道事業部様です。
詳細発表まで、もう少々、お待ちください。

6月15日(日)14:00~大広間におきまして、箱館奉行所元館長田原良信氏、函館市教育委員会文化財課主査野村祐一氏をお迎えし、歴史講座「箱館奉行所今昔物語」を開催いたしました。
元治元年(1864年)6月15日は函館山麓から奉行所を移転し、五稜郭で業務を開始した日。
この日にちなみ、何故6月15日に業務開始となったのか、奉行所内で行われていた年中行事について、箱館奉行所復元までの経緯や目的、今後の展望についてなど、箱館奉行所について改めて深く知る事が出来る内容を、約60分間に詰め込みお話いただきました。
参加した皆様は熱心に耳を傾けており、講座終了後「大変興味深く聞きました」「楽しくお話を聞かせていただきました」「新しい解釈で目から鱗が落ちました」などの感想が寄せられました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。





江戸時代には、子供の誕生を祝い、成長や健康を祈るためにも行われていたという凧あげ。
講師の函館市美術教育研究会・仲井靖典氏に連凧の作り方を教えていただき、
手作りした連凧を五稜郭の空に上げる体験講座です。(雨天時は凧作りのみ)
【日 時】令和7年7月12日(土) 13:30~15:00
【場 所】箱館奉行所 近習詰所
【参加費】材料費500円+入館料
【定 員】10名(小学生以上)
参加ご希望の方は、6月27日(金)9:00~お電話でのお申込みをお願いいたします。
お申込み電話番号:0138-51-2864(受付時間9:00~17:00)
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
※はさみ、セロテープをご持参下さい。(お持ちでなければ貸し出しいたします)
※手の保護のため軍手があれば、なお良いです。
当館専用の駐車場はございませんので、お越しの際は公共の交通機関をご利用下さい。
