箱館奉行所が小・中学生を対象に初めて開催した，箱館奉行所の写真で「うちわ作りにチャレンジ」講座が終了いたしました。
函館市中央図書館の榎本伸一さんの指導により，小・中学生にうちわ作りの技法が伝授され，５枚の奉行所写真の中から一人二つのうちわを完成させました。
うちわ作りではあまり慣れていないカッターを使用したことから，少し失敗した人もいたようですが，今日の経験がこれからの学習や生活などに間違いなく生かされていくことでしょう。
参加者は普段入ることのできない近習詰所（きんじゅうつめしょ）での講座を体験し，奉行の執務室であった表座敷で完成作品を手に記念撮影をしました。
函館市の姉妹都市として､８月１日に調印式を終えた韓国高陽市からのお客様が来館しました。
下の写真は､サッカーチームの少年少女が大広間壹之間で写した記念の一枚です。さまざまな説明にもうなずきながら聞いてくれる子どもたちで､復元の様子を紹介する映像シアターでは､興味深そうにハイビジョンの映像を見つめていました。
高陽市からは､このほかにも市議会議長さんなどのご一行や公演団のメンバーなども来館しました。
また､函館港祭りに合わせて来函中の開港５都市親善大使のみなさまも箱館奉行所を訪れてくれました。紹介している写真は､見学を終えて奉行所前で写したものです。
本日から､兵糧庫の公開が始まりました。
８月１日～３１日の公開期間中は､毎日午前１０時から午後３時まで見学いただけます。
さっそく､市民や観光のお客様など多くの方々が訪れてくれていますが､兵糧庫公開のくわしい情報は､
函館市教育委員会文化財課の下記アドレス「特別史跡五稜郭跡兵糧庫一般公開のお知らせ」をご覧願います。
