2014年10月4日(土)実施の箱館奉行所企画講座「地図を見ながら歩く、奉行所があった時代の箱館」は、終了いたしました。
10月4日(土)午後1時40分頃、講座参加者27名と函館市地域交流まちづくりセンターを出発し、南部坂→二十間坂→大三坂→八幡坂→日和坂→基坂と巡り、3時頃にはゴール地点の元町公園に到着し、無事終了となりました。
歩きのコース途中で、明治期から昭和期にかけての大火により拡幅・改正された坂道や教会などの建物の移り変わりについて、写真等の資料を基に現地を比較する形でご案内いたしました。
幕末期のままの姿を止める建物は現存してはいないものの、石垣や坂道の一部に当時の景観を偲ばせるものがあり、講座参加者の方々は奉行所があった時代の箱館の一端を体感できたのではないかと考えております。講座にご参加の皆様、当日はお疲れ様でした。ありがとうございました。