10月12日(土)13:30~大広間にて、国の重要無形民俗文化財の「松前神楽」を上演いたしました。
今年で7回目の開催となる「松前神楽」は、起源については諸説あるとされていますが、およそ350年の歴史を持つ伝統芸能です。最後の箱館奉行 杉浦誠の日記にも、幕末当時、お正月に「松前神楽」が行われていたという記録が残されていました。
松前神楽連合保存会の皆様による「利生舞(りしょうまい)」「四箇散米舞(しかさごまい)〔弓の手・刀の手〕」「翁舞(おきなまい)」「獅子舞(ししまい)」の4つの舞をご披露いただきました。
松前神楽連合保存会の皆様、ありがとうございました。
また、この日は多くのご観覧のお客様にお越しいただき、外国の方もご覧になられていました。日本の伝統芸能に触れていただき、思い出の一つとなっていれば嬉しく思います。